約 1,703,480 件
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/7424.html
タイトル基本データ 作品番号 PD エクスパンション セット名 セット番号 エキスパンション形式 セット枚数 備考 初音ミク -Project DIVA- f S22 BP/TD 102+TD限定7 初音ミク -Project DIVA- F 2nd S29 BP 118 初音ミク -Project DIVA- X HD SE32 EB 50 特徴 あのボーカロイドたちが歌う、大人気音楽ゲームがヴァイスシュヴァルツに参戦。 アイマス、シンフォギアに続く《音楽》?タイトルで、すべてのキャラが《音楽》?を持ち、それに対するシナジー効果を多数所持している。またCXの名前も、前述の2作品と同様に楽曲名が使用されている。 主に黄色はリンとレン、緑はミク、赤はルカとMEIKO、青はKAITOを含めて複数のキャラが担当している。 版権の都合上、カードに使用される画像はジャケットや販促ポスターのものを除いてゲーム中のアバター・またゲーム画面となっており、各キャラカードには別枠でモジュールデザイナーの名前もクレジットされている。 D.C. D.C.Ⅱ プラスコミュニケーションブースター以来、久しぶりに16種類のCXが収録されるブースターとなる。 (TD限定のものも含めると18種類あり過去最多)。 それ故に、CXの封入率はCCもCRも同じとなっており、またCCであっても4枚揃える為に他作品よりも多くのBOXを必要とする。 更にBOX特典PRの種類数が過去最多(16種類)であり、しかもその全てがCXである。よって、BOXから入手可能なCXは更に多い32種類となる。(封入数もBOXあたり4枚と過去最多) また、1枚のCXに対して2つのキャラがシナジーを持っているパターンも存在する。 主にデュエット曲がそれにあたるが、他にも一部の初音ミクの曲に、PRカードで新たなシナジーが追加された例もある。 また、CXだけでは楽曲全てを収録しきれない為か、ほとんどのイベントがやはり楽曲名となっている。 上記に伴って、CXシナジーを持っているキャラの数が他ブースターに比べて多く、CXへの依存度が高い作品。 それは同時に、CXを握れない限り何もできないキャラが多く、単体で仕事が出来るキャラが少ないと言い換えられる。 ゲームの仕様上、デッキに組み込むCXは種類を絞った方が使いやすくなるため、せっかくの豊富なCXの選択肢を活かすのは難しい。 余談ではあるが、あまりにも収録CXが多すぎる為、袋トリガーや1ドローソウル+3などの、近年のエクスパンションでは収録されなくなったタイプのCXも収録されている。 近年のブースターとして参加する新規タイトルでは珍しい、2009年前期以降に追加されたキーワード能力「記憶」「経験」「シフト」「加速」を持つカードが存在しない。(記憶、シフトは追加ブースターより追加) 能力は全体的にシンプルなものが揃っている。レベル3のキャラはTD限定を含めて7種。 2013年11月の戦略発表会にて、「初音ミク -Project DIVA- F 2nd」の2014年春にリリース予定に伴う、追加パックの発売が決定。 主なデッキタイプ 【8宝ミク】 強力なイベントのSharing The Worldを軸にした現在主流のデッキタイプ。 動きの難しいデッキだが、しっかり回った時の攻撃力・防御力は圧巻の一言。 また、使ってるはずなのに増えていくストックは病みつきになる気持ちよさがある。 コメント欄 ↑*2むしろないと思えるキミの頭がすごい -- (名無しさん) 2014-08-01 13 39 46 1帯を色々試してたら最終的にタイムマシンに戻ってきた・・・なんだかんだで強いなぁタイムマシン・・・ -- (名無しさん) 2014-08-03 02 45 37 アカツキとカラフル回してて楽しいわ -- (名無しさん) 2014-08-03 09 25 58 タイムマシン採用するならL3は共鳴ミク採用?1帯で盤面あけすぎるの怖いんだけどどうなんだろ。超強い集中来たんだし1/0 60じゃダメなん? -- (名無しさん) 2014-08-03 11 08 28 ↑自分は3帯は共鳴ミクと電子の歌姫と工場長使ってる。1/0 60もサブで使ってるよ。タイムマシンはキャンセルする可能性がある分クロアンよりは強いと思ってる。CX枠食っちゃうけどね。 -- (名無しさん) 2014-08-03 14 54 10 1帯は千本桜使ってる。いざって時は頼りになるし。緑はL3どれ採用するか悩む。 -- (名無しさん) 2014-08-03 20 45 24 カゲロウはアニメ化したから別出る予感 -- (名無しさん) 2014-08-05 12 24 37 なんかもう微妙なやつしか出さないからミクオワコン化しちまったじゃえか… カゲロウはほかのブシロのカードゲームででてるよ -- (名無しさん) 2014-08-06 13 56 13 そう思うんならそうなんだろう。お前ん中ではな。とりあえずL3は共鳴あたりがわりと使いやすいかな。あとにゃんことかも面白そう -- (名無しさん) 2014-08-07 00 10 19 初書きだが「きっとレベル3入るかな」っていうのは"夢の続き"の話なんじゃなかろうか …まああれ考えれば考える程レンの立ち位置が微妙なんだが -- (名無しさん) 2014-08-11 08 30 23 あと↑3 このタイトルの性質が肌に合わないのかもしれないけど、バトルとダメージレースに関しては間違いなく強いよ? まあ他のタイトルみたく爆発力には欠けるかもしれないが -- (名無しさん) 2014-08-11 09 00 16 ここの管理人って何か特別なほどに桜ノ雨が嫌いなのかね?ひたすらスクールとの関係性を消してるんだけど -- (名無しさん) 2014-08-12 20 47 37 ↑当該曲がどうのこうのとかWSでは無駄記述だから削除されて当然(イラストアド取れるとかと同レベル)。○○の対応モジュールとか程度なら別にかまわんけど。 -- (名無しさん) 2014-08-12 23 12 02 今更ながらXのリストを作りました。誰も見てないかもしれないけど少しずつ頑張ります。 -- (名無しさん) 2018-02-16 00 24 51 ご協力感謝します。できましたらwiki内の他のページを参考にして、書式を守って頂けるとありがたいです -- (管理人) 2018-02-22 15 57 34 最近編集している者です。書式の部分が太字とか灰字のことだと思ったので、そのあたりを修正しましたがほかに気になるところありますでしょうか? -- (名無しさん) 2018-02-24 00 41 21 対応ありがとうございます。詳しくはwiki内の「テンプレ」のページを参照していただければより良いと思いますが、主に以下の2点をお願いします。1.「CXコンボ」の字は赤字でお願いします。2.《音楽》などの特徴別へのリンクは現在機能していないので、貼らないでください。 -- (管理人) 2018-03-08 20 38 37 ご指摘ありがとうございます。ミクXの部分は責任持って対応します。少しずつ直していくのでお待ちください。 -- (名無しさん) 2018-03-10 01 53 53 最近コレクションを始めたものですが,これだけ奇麗にまとまっていて見やすいサイトはありがたいです.助かりますm(_ _)m -- (名無しさん) 2019-04-13 01 32 24 なんだかんだでぶん回せるし立て直せるし吹き飛ばせるミクさん、今後も頑張ってほしい -- (名無しさん) 2019-11-16 17 34 15 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/37446.html
ぷらねたぶるー【登録タグ E-mous ふ 初音ミク 曲】 作詞:E-mous 作曲:E-mous 編曲:E-mous 唄:初音ミク 曲紹介 E-mous氏の第二作。 歌詞 (引用元のサイトより転載) 欠いた僕の目は 色を失くして 深い底に消えた 君は透明だ 知らなくていい 僕のことなんて ねぇ 空を見上げてた 長い時間 結露を見てたくて 澄んだ藍色に 呑まれてしまう 弱いだけの僕だ 君を見ては辿り着いた ずっと探していた 咲いた先を掴んでいた 君に会いにきたんだ 待って 行かないで ねぇ ねぇ ひとりにしないで ぎゅって 抱きしめて ねぇ ねぇ 触れなくていいから 死んだ君の目は 笑っていた 過去を辿るように 明日は見えなかった どうだっていい 理由を探してた 君の記憶が剥がれてく 僕を嫌って離れてく 待って 聞いて またね 会いに行くからね ねぇ 空につぶやいてた ぎゅって 抱きしめてた もう 溶けて空に消えた コメント テンプレートを使用した形に整えました。次回より曲の追加の仕方を参考にしていただけるようお願いします。 -- 名無しさん (2018-04-06 19 13 05) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vocaloidchly/pages/602.html
作詞:暴走P 作曲:暴走P 編曲:暴走P 歌:初音ミク 翻譯:pumyau 吶?Master・・・我們要去哪啊? 啊,森林嗎・・・森林・・・嗎・・・ 森林之中,只有那兒 一切皆無,什麼都有 過去的遺物 的集積場 「我終於也要,被堆積在這裡了嗎?」 各種各樣的音樂 產生而出,消逝而去 我在其最中心 終於也失去了新意 萌生而出的感情(心) 拼了命的壓抑扼殺 『我也只不過是 恢復成單純的人偶而已・・・・』 在森林深處 被棄置不顧 人偶=曾為「持續歌唱」的東西 再也不動的那玩意 是曾沐浴於眾人喜愛下的東西 「吶・・・為・・・什麼」 只是繼續腐朽・・・歌姬的身分・・・ 「明明曾被如此讚賞的說」 「如果早知道 會是這種結果 那麼不要誕生在這世上還比較好・・・」 「還・・・還想・・ 想・・想要・・・繼・・・續唱 ・・・之前・・・還想・・・ 被世界・・・所・・・■■了・・・」 時間之類的、視野之類的 感覺 一切都持續融化 在森林深處 只是一味的等 接下來 還會再活上多久呢? 還是被拋棄了 最終還是 沒能勝過 名為流行的時光磨損・・・ 當初被灌注了 多餘的感情(東西) →「會對『永遠』絕望」也是 若是他能夠更加以機械的方式處理我 若是他至少這麼做・・・・
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/29683.html
【登録タグ CD CDE アウトプットPCD】 前作 本作 次作 - EVE リフレイン アウトプットP sheeya 流通 即売 委託 発売 2012年4月28・29日 価格 ¥1,000 ¥1,430(税別) サークル アウトプットPとsheeya Push Recordings CD紹介 アウトプットPの1stアルバム。 ジャケットデザインとTr.3の歌詞でsheeya氏が参加している。 THE VOC@LOiD 超 M@STER 20(超ボーマス20) にて頒布。 とらのあなで委託販売が行われていた。 曲目 FAKE feat. 初音ミク SPARKS feat. 初音ミク CUT BACK feat. 初音ミク LIFE feat. 初音ミク 弱気なVENUS feat. 初音ミク GUMI リフレイン feat. 初音ミク Twinkle feat. 初音ミク FALLING STAR feat. 初音ミク 願い花 feat. 初音ミク Lost Memories feat. 初音ミク LOVE STORY feat. 初音ミク GARDEN feat. 初音ミク リンク twitter とらのあな コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/25486.html
のいずさぷれっさー【登録タグ たかぴぃ の 初音ミク 曲】 作詞:たかぴぃ 作曲:たかぴぃ 編曲:たかぴぃ 唄:初音ミク 曲紹介 たかぴぃ氏 の4作目。 少し懐かしいポップを意識した曲になっています。前向きな歌詞と、可愛い歌声を楽しんでいただけたら幸いです。(作者コメ転載) イラストは bob氏 が手掛ける。 第4回「初音ミク Project DIVA Arcade」楽曲募集企画に応募された数ある曲のひとつ。 歌詞 涙浴びて 濡れて光る夢 輝き溢れ出す 空見上げて 迷い捨てて この想いを叶えるよ 光差した気がしたんだ 霞んで滲んだ正しい景色に イマ此処ニイル私 ニセモノだったと気付いた 歪められたこの世界で 見失ってた あの描いた未来を 愛しい旋律(メロディ)にさえ 溜め息隠して 模範解答 ノイズに埋もれる魂(ことば) 鏡に映らない私 良い子演じて 猫かぶり 自分に要らないモノは脱いでしまおう ありのままで駆け抜けたい 生まれたての風に躍る胸 ときめきこぼれ出す 顔をあげて 素顔を咲かそう あざやかなステージで 気持ち全て さらけ出して ホントの事を言うよ 涙浴びて 濡れて光る夢 輝き溢れ出す 空見上げて 迷い捨てて この想いを叶えるよ 瞳閉じて 心、決めて そっと想いをささやくの 好きよ、と コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/63205.html
【検索用 あなたのゆめのなか 登録タグ 2019年 ImaginaryDance VOCALOID あ 初音ミク 曲 曲あ 諸伏もふ】 + 目次 目次 曲紹介 音楽配信曲目 歌詞 コメント piapro 作詞:ImaginaryDance 作曲:ImaginaryDance 編曲:ImaginaryDance イラスト:諸伏もふ(Twitter・pixiv) 唄:初音ミク 曲紹介 いつまでも手の届かない 遠い世界の電子の歌姫であってくれ この曲は "叶わない夢の歌" 曲名:『あなたの夢の中』(あなたのゆめのなか) 2019年5月15日にpiaproに投稿されたImaginaryDance氏のオリジナル曲。作者ツイートはこちら この楽曲は作者いわく「あるコンテスト投稿曲へのアンサーソングとして制作した曲です」(本人ツイートより)とのこと。ぜひ探してみてほしい。 『初音ミク「マジカルミライ 2019」楽曲コンテスト』準グランプリ受賞楽曲。マジカルミライ2019にて会場BGMとして使用された。各リンクはこちら→発表動画、公式発表、作者ツイート KARENTレーベルよりダウンロード販売が行われている。初音ミク「マジカルミライ 2019」楽曲コンテスト特集配信楽曲。 2019年7月1日にニコニコ動画とYoutubeに投稿。作者ツイートはこちら + マジカルミライ2019 楽曲コンテスト 受賞楽曲一覧 マジカルミライ2019 楽曲コンテスト 受賞楽曲一覧 曲名 作曲者 ボーカル 賞 ある計画は今も密かに 森羅 初音ミク グランプリ あなたの夢の中 ImaginaryDance 初音ミク 準グランプリ あの雲だけを追っている coha 初音ミク 準グランプリ 雨のちソーダ カラスムギ 初音ミク 準グランプリ 空想ホリデイ ごーぶす KAITO 準グランプリ Change The World Alpaca 初音ミク 準グランプリ 音楽配信 前作 今作 次作 - あなたの夢の中 - 流通:配信 発売:2019年7月26日 価格:¥150 レーベル:KARENT ジャケットイラスト:諸伏もふ 曲目 あなたの夢の中 (feat. 初音ミク) 歌詞 (piaproより転載) 夢を抱えながら 僕は泣いてた 遠い未来の先 揺れるかがり火よ 今日も明日も全部 嘘だと言ってよ 夢の中 僕は 消えてしまいたい 想いが届くなら あなたにあいたいな 願いが叶うなら あなたにあいたいな もしも 奇跡が起こるなら あなたにあいたいな 魔法がかかるなら あなたは あなたは夢の中 私は願った あなたの夢を 空へ届けること 言えなかったこと 私は願った 夢でつないだ手 滲む優しさに 魔法はとけてゆく 想いが届くなら あなたにあいたいな 願いが叶うなら あなたにあいたいな もしも 奇跡が起こるなら あなたにあいたいな 魔法が届くなら あなたの あなたの夢の中 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nico_mix/pages/104.html
初音ミクの消失-DEAD END- 2人+α 4人 5人 5人+α 7人+α 8人+α 16人 2人+α LIQU@。、弟の姉、(初音ミク) 4人 けったろ、ろじゃ、とけい草、ファンタコーラ味出た。 5人 massΩ、かにぱん。、青もふ、Nimo、LIQU@。 5人+α massΩ、かにぱん。、あう、弟の姉、LIQU@。、(初音ミク) 7人+α 青もふ、Nimo、かにぱん。、massΩ、ヲタ姐、あう、LIQU@。、(初音ミク) 8人+α 青もふ、うさ、巴投げ、Nimo、暴徒、kosuke、massΩ、てんこ、(初音ミク、KAITO) 16人 aotaro、H+ero、RuRu-Ch、ドン栗、ヨチ兎、青もふ、うさぎ、石敢當、kosuke、Nimo、てんこ、にいそっくす、massΩ、内緒母、NGin、なごね
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4590.html
「修正依頼」が出ています。対応できる方はご協力をお願いします。 音ゲー関連総合スレ3にて相談中です。 『2nd』『extend』の総評追記 ページの分割 この記事ではPSP版の一作目『初音ミク -Project DIVA-』を中心に、続編である『初音ミク -Project DIVA- 2nd』『初音ミク -Project DIVA- extend』についても解説する。 ボーカロイド(VOCALOID)という言葉は、本来はヤマハが開発した音声合成技術の呼称だが、この記事では「クリプトン・フューチャー・メディア社の音声合成ソフトウェア『キャラクター・ボーカル・シリーズ』および関連作品に登場するキャラクターたち」という意味で使用する。 初音ミク -Project DIVA- 概要 発売までの経緯 基本システム 収録楽曲 評価点 難点 総評 その後の展開 初音ミク -Project DIVA- 2nd 概要(2nd) 特徴・変更点 評価点(2nd) 難点(2nd) 総評(2nd) その後の展開(2nd) 初音ミク -Project DIVA- extend 概要(extend) 特徴(extend) 評価点(extend) 総評(シリーズ全体) その後の展開(シリーズ全体) 初音ミク -Project DIVA- 【はつねみく ぷろじぇくと でぃーう゛ぁ】 ジャンル 音楽ゲーム 対応機種 プレイステーション・ポータブル メディア UMD 1枚 発売元 セガ 開発元 セガディンゴ 発売日 2009年7月2日 定価 6,090円 廉価版 お買い得版 2010年6月24日/3,300円 判定 良作 SEGA feat. HATSUNE MIKU Projectシリーズリンク 概要 音声合成ソフト『初音ミク』を題材・モチーフとしたゲーム。ジャンルはリズムアクション(いわゆる音ゲー)である。 なお、本作に音声合成ソフトとしての機能はない。 発売までの経緯 2007年8月31日にクリプトン・フューチャー・メディア(以下クリプトン)より発売されたWindows用音声合成シンセサイザーソフト『VOCALOID2 キャラクター・ボーカル・シリーズ01 初音ミク』は、従来のシンセサイザーソフトの常識を覆す驚異的な売り上げを記録した。 折しも動画投稿サイト「ニコニコ動画」のようなユーザー参加型インターネットメディアが一般に普及し始めた時期と発売が重なったことが幸いし、多くのユーザーによって製作された多数の楽曲が次々と一般に公開され、更なる人気を集めることに成功したのである。 以後、クリプトンのシンセサイザーソフトブランド『キャラクター・ボーカル・シリーズ』は「鏡音リン・レン」「巡音ルカ」とシリーズ化し、確固たる地位を築くこととなった。 本作『初音ミク -Project DIVA-』は、これまでに発表されたユーザー製作曲の中でも人気の曲と、畑亜貴・神前暁などのプロの作曲家が新たに制作した曲を、リズムゲーム(音ゲー)として遊べるようにしたゲームである。 ちなみに、当初はストーリーモードの搭載が考えられていたが、クリプトンのキャラクター利用の方針を鑑みてか、当シリーズでは搭載されていない。 (当時の電撃オンラインの記事。ミクルームの仕様が違い、どちらかと言えば今のproject miraiに近い。) 基本システム 本作において、おそらくまず最初に目に付くのは、プレイ画面(つまりは背景)が「初音ミクのプロモーションビデオ(PV)」を意識した3DCGムービーとなっていることだろう。 このPVを背景にして、画面上にはPSPの各ボタン(○△×□)に対応した「ターゲット」というマークが順次出現する。これをめがけて画面端から「メロディアイコン」というマークが飛んでくるので、両者が重なった瞬間に対応するボタンを押す…というのが基本的なルールである。 ターゲットには、時計の秒針のような小さな矢印「タイミングバー」もついている。これが真上を向く瞬間が、すなわちメロディアイコンと重なるタイミングであり、ボタンを押すべきタイミングである。 独特の要素として、ターゲットの出現位置は固定されていない事が挙げられる。このシステムは難易度調整やパターン表現の面でも貢献していて、ターゲットの配置をずらしたり、あえて少し重ねることで、タイミングを視覚的に明示しているパターンが多い。 この規則は意図的に破られることもある。例えば1つのターゲットに対して複数のメロディアイコンが殺到することもあるが、このような場合はタイミングバーも複数出現する。アイコンかタイミングバーどちらを見て押すかはプレイヤー次第。 そうでなくとも、高難易度の譜面では前述の「視覚的に分かりやすいターゲット配置」という法則は実質形骸化する場合が多い。画面に不規則に散らばったターゲットは、腕に覚えのあるプレイヤーをも苦しめる。 難易度は各曲につき「EASY」「NORMAL」「HARD」の3段階が用意されている。ただしどの曲も均一な難度にはなっておらず、例えばある曲のEASY難度が別の曲のノーマル難度に匹敵するといったこともある。 難易度は5段階の☆の数で明記されているのですぐに分かる。 お手付きなしにボタンを繋いでいくことでスコアとソングエナジー(ライフ)が増加していく。ミスをするとソングエナジーは減少し、ゼロになると曲の途中でゲームオーバーとなる。楽曲が終わるまでソングエナジーを維持し、かつスコアが一定値(*1)を越えなければクリアにはならない。 ボタンを押すタイミングの正確さによって、得点の高い順に「COOL」「FINE」(失敗扱いとして「SAFE」「SAD」、見逃しを含む「WORST」)の評価が出る。 このうち前2つはコンボを繋げてどんどんスコアを増やしやすく出来る。ただしコンボがリセットされるSAFE以下の判定は意外に狭く、「正しくボタンを押したのにコンボ数がリセットされる」ということで、ユーザーからは「緑の悪魔SAFEさん」などと恐れられている。 なお、ボタンを押し間違えると評価アイコンの色は変わる。こちらはソングエナジーは減らないが、タイミング判定にかかわらずコンボは切れる。 この仕様を逆手にとって、激しい連打の部分をわざと別ボタンも交えて押すことで、無理やり押し切ることも可能。 曲が最も盛り上がるサビの部分に入ると、「チャンスタイム」として通常のコンボとは別に更に大きな得点補正のかかる特別コンボが繋がるパートが開始される。 ハードモードの高評価クリアには、このチャンスタイムボーナスが欠かせない。チャンスタイムでは画面構成が変化し、正念場の雰囲気を演出する。 チャンスタイム中はソングエナジーが増減しなくなるため、途中終了することは無い。ただ、増加もしないのでチャンスタイム突入時にソングエナジーが少ない場合は終了後に注意が必要。 この仕様のため、2nd以降ではセーフティタイム的な感じに使われることもある。 特定条件を満たしてクリアすると、後述のモジュールコンバート用アイテムや、ミクルームのオブジェを獲得することが出来る。 収録楽曲 畑亜貴、神前暁をはじめとするプロ作家による新曲、ピアプロ上で一般より募集した曲、ニコニコ動画などで以前より人気の高かった定番曲など、色々な曲が収録されている。 それらすべてに共通するのは、ボーカルが「初音ミク」であるという点。 + 収録楽曲 収録数は「ミク」とかけた全39曲。 各曲は数曲ごとに色のついた「タグ」でグループ化されており、それぞれ異なるテーマ性でまとめられている。最初は各タグの第一番目(リスト先頭の曲)がプレイ可能であり、クリアするごとに同じタグの曲が解禁されていく。 桃 ワールドイズマイン、ひねくれ者、恋は戦争、その一秒スローモーション、メルト 青 Far Away、ストロボナイツ、Star Story、Last Night,Good Night、Packaged 橙 雨のちSweet*Drops、ミラクルペイント、フキゲンワルツ、マージナル、Dreaming Leaf -ユメミルコトノハ- 黄 荒野と森と魔法の歌(ミクver/リンver/レンver)、ハト、moon、みくみく菌にご注意♪、いのちの歌(ミクver/リンver/レンver) 空 The secret garden、Dear cocoa girls、天鵞絨アラベスク、ラブリスト更新中?、桜ノ雨 -standard edit- 白 恋スルVOC@LOID、Ievan Polkka、あなたの歌姫、えれくとりっく・えんじぇぅ、初音ミクの消失、金の聖夜霜雪に朽ちて、みくみくにしてあげる♪【してやんよ】 この他、セガとピアプロのコラボとして一般募集された投稿曲が7曲採用されており、エンディングムービーでメドレーとして流れるほか、エディットモードで使用することが出来る。またエディットモード専用曲として他のVOCALOIDシリーズの曲を含む7曲が収録されている。 モジュールコンバート つまりは「着せ替え」。リズムゲームクリアに従って解放されていくモジュール(衣装)を選択し、ミクの外見を変えることができる。もちろん、PVにもしっかり反映される。 モジュールは53種類(*2)が収録されている。アイドル衣装、学生服、ナイトウェアといった王道もの、海賊やウェディングドレスをイメージした衣装とバリエーションは豊富。 ユーザーデザインの「VN02」、『スペースチャンネル5』『戦場のヴァルキュリア』といったセガゲームとのコラボレーションも。 「電子の歌姫 初音ミク」というフレーズ通り、これらのコスチュームはミクのボディを構成するデータの一部であるような演出が成されている。 この演出によって、外見だけだが他のキャラクターボーカルシリーズのキャラとして使用することも可能(ミクが擬態しているとでも解釈すべきか。音源としてはミクの歌声しか収録されていないので、声もミクのままになってしまう)。 「鏡音リン・レン」「巡音ルカ」「KAITO」「MEIKO」が用意されている。また、ファンによる創作キャラクター「弱音ハク」「亞北ネル」「咲音メイコ」までもが使用可能という点はユーザーを驚かせた。 ミクルーム ミクの部屋を模様替えしたり、気ままに暮らすミクを眺めるモード。 部屋のモジュールを変えることで模様替えが出来、部屋の各所にオブジェを配置することが出来る。 オブジェは観葉植物、時計、果物といったありきたりなものから、ユーザーデザインのポスター、更にはセガ・マスターシステムといったマニアックなものまで登場する。 エディットモード ゲーム収録曲や、メモリースティックに取り込んだMP3データを使用することで、ユーザーが独自のリズムゲームを製作できるモード。 PVの素材、ミクのモーション、カメラアングル・移動、マーカー配置と、非常に細かい調整が行える。 先述したように、本作内に楽曲が収録されているが譜面やPVが用意されておらず、プレイ不可能な曲が14曲もある。これを題材としてエディットに挑戦して欲しいという意図なのだろう。 評価点 「ターゲットの位置に規則性がなく、どこに配置するかは製作者の意図に任されている」という点は、数ある音ゲーと本作を区別化する最大の要因となった。 『beatmania』などのようにレーンだけを見てプレイするのではなく、画面いっぱいに視線を動かさなければならないのだ。これは必然的に、PVのミクが頻繁に視界に入ることを意味しており、ミクのキャラクター性をプレイヤーに強く印象づける効果を発揮した。 PV、ひいては3DCGの品質も十分。ミュージカル風味、絵本調、ライブ調とシチュエーションも多彩。どのPVでもミクがかわいらしく動き回る。 一部の曲(*3)は3DCGのPVではなく、一般募集のイラストが連続して表示される。手抜きのようにも見えるが、これはこれでテンポがよく、まとまっている。 手抜きではなく、時間あたりのメロディアイコンの数が多すぎるために、PVと同時表示するとPSPの処理限界を超えてしまうため、意図的にこのような仕様にしているのではないかという説もある。しかし真相は不明である。 プレイ中にはPVをじっくり見る余裕などはない。しかし、条件を満たせば、プレイせずにPVを眺められるモードが登場する。PV目当ての人も安心。 製作にハマると延々と遊べるエディットモード。 「作るのは無理・苦手」という人でも、ネット上には有志によって多数のエディットデータがアップロードされているので、他のVOCALOID曲やユーザーのお気に入りの曲で遊ぶことができる。これらのダウンロードあるいは自作に手を染めた場合、本作の収録楽曲数は事実上、無限大となる。 OPムービーのクオリティは素晴らしいの一言。作詞・畑亜貴、作曲・神前暁のコンビによるオリジナル曲「The secret garden」と合わせた構成が光る。 ロード画面でランダムに表示されるイラストは、セガとピアプロのコラボによって一般募集されたもの。約100枚という膨大なボリュームであり、これをコレクションするのも楽しい。 全曲をクリアするとエンディングが流れるのだが、このスタッフロールでは「はちゅねミク」を操作して文字テロップを動かせるという遊び心満載の仕様。何気なしにいじっているだけで楽しい。 難点 他の音楽ゲームと比べると本作の収録曲はそれほど多いとは言えない。 VOCALOIDの人気曲は多々あるが、権利問題やPV制作の点から難しかったのだろう。 凝った構成のPVは見事だが、これにターゲットやメロディアイコンが背景色と同化して埋もれたり、激しいフラッシュで見えづらかったりする事がある。「ミクのキャラゲー」として見ればPVは長所ではあるのだが、「音ゲー」として見た場合は逆にPVが邪魔でターゲットに集中しにくくプレイが困難になる。 シビアな判定と初見殺し。昨今の音ゲーにしては判定がかなりシビアで、相当正確なタイミングで押さないとあっさりとSAFEになってしまう。前述したマークのギミックも初見プレイヤーを惑わす要素である。 音楽はあまり意識せずに、アイコンを目押しで押す方が安定するという意見まで出た。一部プレイヤーの意見とはいえ、音ゲーなのに『聴覚とリズム感』より『視覚と反射神経』が重視されてしまうのは如何なものか。 本作の判定はどちらかというと「ジャストより早い場合が厳しく、遅い場合は甘い」傾向にあり、リズムに合わせると早めに押しがちになりSAFEを量産してしまう。なまじ他の音ゲーをやっているプレイヤーほどそれが体に叩き込まれている(*4)ためにスコアが伸びず、「目押しのほうがスコアが伸びやすい」と言う意見が出る原因となった。 別の視点から言うと、本作は他の音ゲーに比べて、譜面の複雑さは(一部を除き)控えめだが、そのかわり判定がとてもシビアであり、正確さ・精密さが強く要求されるゲームであると言える。 リスト一番目の曲「ワールドイズマイン」は何故かそこそこの難易度。明らかに黄色タグ一番目「荒野と森と魔法の歌」以上に難しい。「セガの罠」とのジョークも生まれた。 「初音ミクの消失」におけるHARDパターンのレベル、特にこれの後半のボタン連打地獄はもはや語り草。 やりすぎでPSPの○ボタンを破壊してしまった プレイヤーもいたほど。 『2nd』のDLCに収録された際は更に難易度が増した。 ミク以外のVOCALOIDの存在感・存在意義が薄い。先述のように、本作ではミク以外のVOCALOIDたちはあくまでミクの外見擬態という扱いであり、肝心の歌声も収録されていない。そのためファンは非常に歯がゆい思いをさせられた。 この欠点は続編『2nd』でほぼ解消されることに。 クリア時評価において、チャンスタイムのコンボが占める割合が大きすぎる。このためチャンスタイムは、説明書にあるような「高評価獲得のチャンス」どころか、逆に「ここでコンボを切ると大幅に評価が下落する、決してミスのできない正念場」となっている。 それはそれでゲームデザインとしてはアリなのだが、説明書に嘘が書かれているとも言える。 少々ロードが長め。また、ときたま処理落ちによってマーカー類が主旋律からわずかにずれるとの報告がある(PSP本体のバージョンに依存するという説あり)。 モジュール「スイムウェア(水着)」の出現条件がかなり面倒。出すには 通常着の(曲イメージモジュールでは無理) キャラを一通りリズムゲームをこなす必要があり(*5)、延べ6周分していかなければならない。全VOCALOIDの水着を集めるのはかなり骨が折れる。 以降の作品でもスイムウェア系は出現条件が他より厳しかったり必要ポイントが多かったりと特別扱いだが、それでも1作目よりは楽だと思われる。 高いコレクション要素を持ちながらオートセーブに対応していない点が悔やまれる。これは『2nd』にて改善された。 ミクルームの存在意義が薄い。楽しい独自要素だが、ここで実際にプレイヤーが行えることは少なく、モジュール集めくらいしかすることがなくなってしまう。 ルームアイテムの出現確率がかなり低い。 何より「ミクの生活を見る」モードでありながら、視点移動の自由度が異常に小さい(横に360度回すことさえできない)のは如何なものか。 どうやら、パンツを見ることができないようにされている模様。この時点ではクリプトンはエロ表現や残酷表現などに非常に厳しい方針だった(現在はある程度は緩和されている(*6))。 総評 記念すべきシリーズ1作目。基本システムは後続作品でも大きな変化はない事から、この時点でほぼ完成されていていたと言えるだろう。 好みの衣装で歌い踊る3DCGミクが見られるというだけでなく、リズムゲーム部分もそれなりの歯ごたえがあり、「音ゲー」としても「キャラゲー」としても良質な作品。 その後の展開 ファンからの「もっと多くの曲がほしい」という要望に応えて、以下の拡張DLCが有料配信された。 ミクうた、おかわり 全9曲収録。2010年3月25日配信開始。2,000円。ボーカルはすべて初音ミク。 ミニゲーム「*ハロー、プラネット。」、ハイポリゴンPV、PSP用カスタムテーマなども収録。これらは『DIVA』本編がなくてもプレイ/鑑賞可能。 もっとおかわり リン・レン ルカ 全18曲収録。2010年7月1日配信開始。3,000円。タイトルの通り、収録曲のボーカルはすべてミク以外のボーカロイドによるもの。 ミニゲーム「トエト」、ハイポリゴンPV、PSP用カスタムテーマなども収録。 ただし『DIVA』本編はDLCを考慮していない設計であり、これらの「おかわり」曲はエディットモード用のデータ集として提供されたので、プレイの前に解説書に従ってインストール作業を行う必要があり面倒だった。難易度はひとつだけでEASYやHARDを選ぶことはできない。 ちなみに「おかわり」収録曲の中には、『DIVA』シリーズ他作品(続編やアーケード版)に一切移植されておらず、ここでしかプレイ不可能な曲も多い。 この「おかわり」エディットデータは、続編『2nd』『extend』でも「前作のデータをコンバート」コマンドを実行することで使用可能。 本作をPS3経由でプレイすることで、より高画質のプレイが楽しめる『初音ミク -Project DIVA- ドリーミーシアター』が配信された(2010年6月24日、3,000円)。詳しくはリンク先参照。 続編『2nd』では判定が若干緩和された。それでもまだ他の音ゲーに比べて判定がシビアな部類だが。 「Ievan Polkka」等の楽曲は後にPVが追加され『Arcade』や『extend』などではPV付きのものが遊べる。 初音ミク -Project DIVA- 2nd 【はつねみく ぷろじぇくと でぃーう゛ぁ せかんど】 ジャンル 音楽ゲーム 対応機種 プレイステーション・ポータブル メディア UMD 1枚 発売元 セガ 開発元 セガディンゴ 発売日 2010年7月29日 定価 6,090円 廉価版 お買い得版(*7) 2011年12月15日/3,300円 判定 良作 概要(2nd) 好評に応えて、2010年7月29日に続編『初音ミク -Project DIVA- 2nd』が発売された。 前作からのセーブデータ引継ぎが可能。前作での獲得モジュール全てを引き継げるほか、引継ぎ特典もある。 特徴・変更点 46曲をプレイ可能。内訳は、新曲30曲(うち書き下ろし4曲、前作でエディット専用楽曲だった物が2曲)+前作からの継続収録曲16曲。それに加えて、チュートリアル曲が1曲と、スタッフクレジット及びエディットモード専用曲9曲も収録されている。これらも合わせれば全56曲。 その一方で一作目から継続収録されずに消えていった曲も多い。そのため『2nd』が発売された現在でも、一作目を購入・プレイする意義は存在する。 中でも『桜ノ雨 -standard edit-』という曲は『ドリーミーシアター』や続編作品にも収録されず、一作目でしか遊べない。現在は『F 2nd』およびアーケード版に『桜ノ雨』が収録されているが、これは別テイクであり、一作目のものとは編集やPVも異なる。 方向キーが○×□△キーと同じ機能を持つようになった。 たとえば「○○○○○」という譜面に対して「○右○右○」という入力が許容されるようになり、連打の厳しさが軽減された。○×を右手で、□△を左手(方向キー)で押すようにすると、アーケード版に近い感覚でプレイすることも可能。 新システム「同時押し」と「長押し」の採用。 同時押しは上下左右の矢印が出現し、右手と左手で同じ方向のボタンを押す。例えば右向きの矢印(→)が出現したら、○と方向キーの右を同時に押す(*8)。アーケード版とは異なり、異なるボタンの同時押し(○+△など)はない。 長押しは、蛇のように長いメロディアイコンに合わせてボタンを長く押す。アーケード版のHOLDとは異なり、離す時も規定のタイミングに合わせなくてはならない。そして長押し操作をしながら他のボタンを押すことは無い。 押し間違えが一律WORST(見逃しなどと同じ)扱いになったため、難しい部分をゴリ押しすることができなくなった。なお、長押ししている間に他ボタンを押した場合、その回数分だけWORST判定が出てしまう。 難易度『EXTREME』が追加され、1曲につき4段階の譜面となった。 これらの変更点により、前作から継続収録されている曲も譜面は変更されている。 EXTREMEをクリアしないと出現しないアイテムは無く、HARDまでクリアできれば全てのアイテムが出現する。称号は別だが。 楽曲クリア条件が、スコアから「COOL+FINE率」へと変更された。従来からフルコンボを意味していた「PERFECT」評価に合わせた形となる。 COOL+FINE率によるクリア評価には「PERFECT」と「GREAT」の中間である「EXCELLENT」も追加された。ちなみにこのEXCELLENT評価は、アーケード版にも稼働途中から取り入れられた。 チャンスタイムのスコアリングが、コンボ数でなく各ノーツごとの評価で決まるように。また、チャンスタイム終了時のボーナスはチャンスタイム中のミス数から決まる。 とはいえ大きくスコアを稼げるというのは同じ。前作と違いスコアが評価に影響しなくなったが、当然ハイスコア狙いの際はミスは出来ない。 ヘルプアイテムの追加。 エナジーが0になったときに一定量回復してくれるアイテムや、コンボの失敗を一定回数成功にしてくれるアイテムなどがある。 アイテムを使用した際のデメリットは特に無い。使うかどうかはユーザーのプライド次第。 一作目のボス曲「初音ミクの消失」を、あらゆる意味で上回る「初音ミクの激唱」なる曲が収録されている。最高難易度・EXTREMEでの理不尽さは「消失HARD」の比ではない。 難度表示は『2nd』中最難の☆9で、特に初見のプレイヤーには『どうすればいいのだ』と本気で思わせるほどに凶悪である。上記のように今作では連打の厳しさが軽減されているのだが、この曲の凶悪さはそれを上回る。 前作の「消失」が「親指クラッシャー」と揶揄されるのに対し、「激唱」は「PSPクラッシャー」と揶揄されていると言えば、その凄まじさが分かるかもしれない。 後述の続編『extend』では他にもEXTREME☆9の楽曲が登場したが、そのいずれも続投した「激唱」程の難易度ではない上、「激唱」の☆9だけは赤色で強調されていてある意味☆10扱いである(*9)。如何に突出した難易度を誇るかが窺えよう。 ちなみにエディットモードを起動すればわかることだが、「激唱」専用のPV背景は極めて簡素で、PSP本体の処理能力負担が軽いものである。凶悪な高難易度譜面を実現するための処置だが、PVのカメラワークや演出アイデア等がそれを補ってなおあまりあるものだった。 その他の変更点など エディットモードが一新。2人同時表示が可能、エフェクト追加、素材増加などパワーアップ。 「ミクルーム」は「DIVAルーム」となり、各VOCALOID毎に存在する(「亞北ネル」「弱音ハク」「咲音メイコ」の専用ルームもある)。たまにちょっとしたイベントが起こったり、時には他のVOCALOIDが遊びに来ることも。 モジュール、ルームアイテムはポイントを使用して入手する形となった。アイテムの出現には曲をクリアすることが必要だが、前作のようにGREAT以上、MAX○コンボ以上などの条件は課されなくなった。 フリープレイでボタンひとつでモジュール変更が可能になり、前作のようにいちいちメニューに戻る必要が無くなった。 DLCに本格的に対応しており、プレイヤーの待ち望んだ曲や追加コスチュームなどが有料で追加販売された。一作目の「おかわり」のような特別なインストール作業は必要なく、PlayStationストアから普通にダウンロードするだけでいい。 なお、ルームアイテム等のちょっとした小物は、無料DLCとなっている物もある。 評価点(2nd) 収録曲数が増加 新曲には初音ミク以外のボーカロイドが歌う曲も含まれている。PVもデフォルトでは、そのボーカロイドとして設定されている。 デュエット曲も採用。そしてこれに対応して、PVも2人同時表示が可能な仕様となった。 設定上、初音ミク以外のVOCALOIDはミクの擬態ではなく、ちゃんと本人が出演しているという形になった。モジュールコンバート(着替え)も可能。 凶悪な「激唱」も、難易度EASYでは☆2という良心的な譜面となっている。一作目・『2nd』ともに、難易度さえ下げれば誰でも好きな曲・好きなPVを楽しめる仕様である。 難易度・方向キー・同時押し・長押しの追加 変化に富んだ多彩な譜面が登場した。 難点(2nd) PVを見るのに手間がかかるようになった。前作ではフリープレイからボタンひとつで見られたのだが、今作ではDIVAルームに入ってメニューから選ばなければならない。 PVを見る際のモジュール選択も同様。文字のみなのでわかりにくい。 曲順がばらばらなので目当ての曲が少々探しにくい。ソートも無く、前作のようにタグ分けされてもいない。 とはいえ曲数はそう多くないため大きな問題ではない。 フリープレイの画面で成績が確認できない。前作では一応パーフェクトを達成すればマークが付いたのだが。 BPM表記が可変BPMに対応していない。そのため、表記よりも速い・遅い曲がいくつかある。 総評(2nd) 前作から順当に進化した内容であり、曲数や使用可能キャラの増加、チュートリアル曲の追加などは評価に値する。 前作より操作が難解になり、難しい難易度の曲を演奏するにはある程度の慣れがいるという点もあるが、それを差し置いても非常に楽しめる作品に仕上がっているので、音ゲー好きなら、ぜひ一度手にとってもらいたい。 その後の展開(2nd) 『2nd』対応のPS3用追加コンテンツ『初音ミク -Project DIVA- ドリーミーシアター2nd』も配信された。 一作目の『ドリーミーシアター』より値段が上がっているが、一作目の楽曲も収録されている(「おかわり」などの追加楽曲は無し)。 また、細かいところでは起動の度にPSPのデータを読み込む必要がなくなっている。 「初音ミクの消失」は後にArcadeに移植された。譜面は変更されたものの、こちらでも凶悪な難易度を誇る。 初音ミク -Project DIVA- extend 【はつねみく ぷろじぇくと でぃーう゛ぁ えくすてんど】 ジャンル 音楽ゲーム 対応機種 プレイステーション・ポータブル メディア UMD 1枚 発売元 セガ 開発元 セガディンゴ 発売日 2011年11月10日 定価 5,229円 判定 良作 概要(extend) Project DIVAシリーズの3作目。 収録曲は一作目や2ndよりも少なくなっているが、その分価格も安くなっている。あくまで『3rd』ではなく『extend』という位置づけなのだろう。発売前の仮称も『初音ミク -Project DIVA- Ver.2.5(仮)』であったことから、最初からその位置づけとして制作されたと思われる。 本作に対してもPS3で『初音ミク -Project DIVA- ドリーミーシアターextend』が配信されている。 特徴(extend) 前作2ndのセーブデータを引き継ぐことが可能。獲得したモジュールやルームアイテム、DIVAポイントが引き継げるほか、引き継ぎ特典もある。 プレイ可能な曲数は36曲。内訳は、新曲19曲(うち書き下ろし1曲、1作目でエディット専用楽曲だったのが2曲、1作目のおかわり・もっとおかわり収録曲が7曲)、Arcade曲が3曲、2ndからの継続収録が6曲、2ndのDLC楽曲が8曲(うち1作目からの復活が4曲、Arcade曲が3曲)。他にチュートリアル曲が1曲(前作と同じ)と、スタッフクレジット及びエディットモード専用曲3曲も収録されている。これらも合わせれば全40曲。 『2nd』のDLCはほぼextendに収録されているが、一部収録されていないものがある。 収録されていないのはモジュール「重音テト」やアイマスコラボのモジュール以外など。 収録されていないものも、DLCを持っているならオプションのデータインポートからインポートすればextendでも使用可能。 リズムゲームのルールは2ndのものに調整を加えているが、特に追加要素は存在しない。 『2nd』における、ボタンを押し間違えたときにWORSTが二重でカウントされた現象がなくなった。長押し中に違うボタンを押すと、WORSTカウントと同時に長押しは中断されるようになっている。 逆に同時押しについては、『2nd』では同時押し時に関係のないボタンが入力されても問題なかったが、本作ではWORSTに判定されるように変更され、ゴリ押しは効きづらくなっている。 「DIVAルーム」や「エディットモード」なども引き続き存在している。 「DIVAルーム」では各キャラクターを選択した回数が表示されるようになった。 プロフィールにつけられる称号が一新。中には獲得にかなり苦労するものも。 一つだけEXTREMEクリアが条件のモジュールがあるが、『ミクで100曲プレイ』という方法でも出現するため、必須ではない。 ミク、リン、レン、ルカの4人が活躍するボーナスムービー全2種が追加。 内容はざっくり言うと学生のミク、リン、レンと教師のルカが楽しく演奏したり楽曲を作ったりするというもの。 いつものボカロ声ではなく 流暢なフルボイスで喋るミク達 という非常にレアな光景が観られる。 評価点(extend) 新曲に関しては、PVが従来作よりも作りこまれたものとなっているため、評価が高い。 あの「初音ミクの激唱」も凶悪な難易度そのままに健在である。 前作で追加されたヘルプアイテムに加え、チャレンジアイテムが使用できるようになった。 厳しい条件が追加される代わりに得られるDPが2倍、4倍に増加する。今作ではモジュールの数が非常に多いためDPを貯める際大いに役立つだろう。 リザルト画面にクリアレーティング(%)追加。また、リザルトボイスが増量。 リズムゲーム楽曲選択画面で、鑑賞モードの選択やクリア履歴、ハイスコアが確認できるようになった。 PV観賞やスコア確認の手間がなくなったのはありがたい。 前作からモジュールの人気があったが今作では爆発的に大人気となりファンの心を鷲掴みにした。 楽曲選択前にスタートボタンを押すとデフォルトモジュール(その曲のボーカルを担当しているキャラクター)が一時的に選択される機能も搭載された。 総評(シリーズ全体) インターネットを中心に爆発的な人気を博していた初音ミクと、直感的でシンプルに遊べる音楽ゲームの相性は抜群に良く、本作は大ヒットを記録した。多数の続編にも恵まれ、PSPでは計3作がリリース。アーケードゲーム『初音ミク Project DIVA Arcade』としても移植され、後にVITA版とPS3版も発売されるなど、人気シリーズとして定着を果たした。 本作で培われた技術は後に『けいおん! 放課後ライブ!!』にも活かされている。 その後の展開(シリーズ全体) 人気アニメのキャラが一堂に会するリズムゲーム『ミラクルガールズフェスティバル』には本シリーズと同じゲームエンジンが採用されており、リズムゲームとしてのシステム・ルールがほぼ同一の物になっている。 『extend』まで開発の片割れであったディンゴは、2017年3月21日までに事業を停止して自己破産申請の準備に入り、すなわち倒産してしまった。 ニュースサイト等でも代表作として本作が紹介されたが、サイトによっては見出しの表記から「ミクの会社(クリプトン社)が倒産した」と誤解する人がいた。
https://w.atwiki.jp/mahjlocal/pages/1143.html
読み はつねみく 正式名称 別名 ミクたん 和了り飜 2飜 牌例 4566(3)(3)(3)ロン3ポン(9)(9)(9)ポン発発発 解説 發・3・9の刻子があれば成立。 成分分析 初音ミクの37%は理論で出来ています。初音ミクの27%は白インクで出来ています。初音ミクの14%は勇気で出来ています。初音ミクの13%は小麦粉で出来ています。初音ミクの5%は大人の都合で出来ています。初音ミクの3%は罠で出来ています。初音ミクの1%は乙女心で出来ています。 下位役 翻牌(發) 上位役 複合の制限 採用状況 参照 外部リンク
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/52524.html
【検索用 kingきjackやく 登録タグ 2023年 K VOCALOID パズル ドラゴンズ 初音ミク 宮守文学 弐渡慎也 曲 曲英 殿堂入り】 + 目次 目次 曲紹介 音楽配信曲目 歌詞 コメント 作詞:宮守文学 作曲:宮守文学 編曲:宮守文学 絵・映像:弐渡慎也 (Twitter) 唄:初音ミク 曲紹介 さあ、こんな小さな君の世界をどうして仕舞おうか。 しょうがないじゃん、歌うために生まれてきたんだから! 曲名:『king妃jack躍』(きんきじゃくやく) 2023年1月10日にpiaproに投稿された宮守文学氏のオリジナル曲。 楽曲名は四字熟語の「欣喜雀躍」とトランプをかけたもの。欣喜雀躍は「うれしくてたまらないようす。小躍りして喜ぶさま。」を意味する。 『初音ミク「マジカルミライ 2023」楽曲コンテスト』グランプリ受賞楽曲。マジカルミライ2023のライブステージの1曲として披露された。各リンクはこちら→発表動画、公式発表 マジカルミライ2023から1年後、FANBOXにて制作裏話が公開された。制作裏話① 制作裏話②(有料) 2023年4月7日にニコニコ動画とYoutubeでオリジナルMVとともに投稿。 2023年10月27日、ニコニコ動画にて自身初となる10万回再生(殿堂入り)達成。Youtubeでは2023年6月15日に10万回再生(自身初)を達成。作者ツイートはこちら + 楽曲コンテストグランプリ受賞時の作者コメント 楽曲コンテストグランプリ受賞時の作者コメント (piapro公式発表より書き起こし) この度はグランプリという賞をいただき、大変光栄に思います。 10年目という節目を越え、今年は更に先の景色を見に行くための動力として。 ちょっと強引に手を取って、でも絶対に離したりしない。そんな曲です。 会場でブチ上がれる日を楽しみにしております。(宮守文学) + 歴代 マジカルミライ 楽曲コンテストグランプリ受賞楽曲 歴代 マジカルミライ 楽曲コンテストグランプリ受賞楽曲 曲名 作曲者 ボーカル 年 Singularity keisei 初音ミク 2017 METEOR DIVELA 初音ミク 2018 ある計画は今も密かに 森羅 初音ミク 2019 まるいうなばら ごーぶす 初音ミク 2020 First Note blues 初音ミク 2021 Loading Memories せきこみごはん 初音ミク 10th(2022) king妃jack躍 宮守文学 初音ミク 2023 SUPERHERO めろくる 鏡音レン 2024 ㅤ 音楽配信 前作 今作 次作 - king妃jack躍 - 流通:配信 発売:2023年6月15日 レーベル:KARENT ジャケットイラスト:弐渡慎也 曲目 king妃jack躍 (feat. 初音ミク) 歌詞 (piaproより転載) 全才能アップデート うねる喝采 アジテーション 一体何をやってんだろ 柄にもなく精彩を欠く悪戦苦闘 振り返ればアクセント されどなお湧くテンションを振りかざして? OK 助演ばっかりのステージ 誰彼のせいにしたって意味ないし 頭、体回せば世界は逆に回ってく次第に 憧憬するショーケース 脳内 収まらない理想形 どっちが先とかいいからこの手を取って 連れてってよ向こうへ king queen jackも欣喜雀躍で オーデーオーナイ 楽しみすぎてるね 君の切り札が踊りだす しょうがないじゃん ご容赦をshowdown 一切合切 手を鳴らせ 歌うために生まれてきた この名のもとに手を鳴らせ こんなご縁も悪くないね 過去を未来に笑い飛ばせ あーこれ判断誤った... 繰り返してばっかのup down 簡単じゃないが 辞めますとは言えやしないんだ 記憶の奥底染み付いてるフレーズ 逸る胸 この衝動を曝け出すまでdon't stop コーラスラインの綱渡り wanna be ただ奏でるビーツ まだ歩めるシング やりたいこと出したい音あるから楽しむ 君のターンに余所見は無し king queen jackも欣喜雀躍で イェッセッショー 期待溢れすぎちゃうね 君の切り札が踊りだす しょうがないじゃんって Don't let me down 全世界に声を放て 伝えるために生まれてきた 命と共に声を放て こんなご縁も悪くないね 過去を未来に笑い飛ばせ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 and... 振動している 共鳴している 手繰り寄せるほど強く こんな小さな君の世界をどうして仕舞おうか! king queen jackも欣喜雀躍で オーデーオーナイ 楽しみすぎてるね 君の切り札が踊りだす しょうがないじゃん ご容赦をshowdown 一切合切 手を鳴らせ 歌うために生まれてきた この名のもとに手を鳴らせ こんなご縁も悪くないね 過去を未来に笑い飛ばせ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 and... コメント 宮守文学さんならではの歌詞センス最高 -- まじゅりーん (2023-07-26 20 23 38) ↑それな!!! マジ神!! 中毒性あるわ~ -- あ (2023-10-21 21 42 32) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。